書くことでストレス発散してる

過去の恋愛のおもひでを語る

付き合わなかった男たち

あと何人の男の人と出会えるのだろう。一時の出会いではなくて、ちゃんと2人でご飯を食べて楽しいことをする出会い。

今日は付き合わなかった男たちを並べてみようと思う。私は今までどんな恋愛をしてきたのか、自分自身が気になってしまった。



18の時に好きになりかけたサークルの男の子。2人でラーメンを食べに行って皆んなでプールに行って酔った勢いで膝枕してもらった彼。法曹を目指すと言っていたが、今は何をしているのだろう。彼も私もサークルに顔を出さなくなったので、今となっては彼の行方を知る術もない。


19の秋に好きになったナンパくん。ストナンだったけれど、たまたま家が近くてそのあと何回か会いに行った。彼のバイト先に遊びに行ったり、2人で地元の夜景見に行ったり、原付に乗せてもらったりした。彼はサッカーしかやってこなかった人で勉強はさらさらできなかった。彼に「自分より頭いい人とは付き合いたくないな」とサラッと言われてから連絡するのをやめた。数ヶ月後彼のラインのホーム画面は彼女とのペアルックディズニーに変わっていたので、そっとブロック削除した。


20の時に初めてHUBに行った。声をかけてくれた関西弁の旧帝卒のサラリーマン。何回か飲みに行って初めて男の人の部屋に行った。私に初めてを教えてくれた人だが、今となってはなぜその人にそこまで惹かれていたのか分からない。元気だろうか。私にとっては一生忘れない人でも彼にとってはすぐに忘れてしまうような女なのが気に食わないが、それも人生だろう。


21の時に初めてできたセックスフレンド。彼とは某ナンパ箱で知り合ってその日のうちに済ませたわけだが、彼も色々と私に初めてを教えてくれた。彼氏とうまくいかなくなった時も彼を求めてしまったし、金曜日の19時に彼からいきなりラインが来ても欲のままに会いに行った。付き合いたいとは思わなかったが、彼の顔が好きだった。新宿〜渋谷の電車賃のために歩いてしまうほどケチな癖に、ラブホ代は全額きちんと払ってくれるのがなんだか可笑しいなと思っていた。いつだかに昼から会う約束をしたら、革ジャン着てキメて来ていたのを発見して合流する前にドタキャンした。彼は私服のセンスが微塵もなかった。スーツはやはり人を何割増しに見せてくれる魔法の洋服だった。



今日はこの辺にしておこう。

女の気持ちは変わりやすいと言うが、男の気持ちも変わりやすいと思う。あ、落ちたなと思わせてしまった途端、男は連絡を断ち始める。よく分からない。落ちそうで落ちない女になるために今日も私は自己研鑽をしなくてはならない。