書くことでストレス発散してる

過去の恋愛のおもひでを語る

それでもやっぱり好きだと思う

何かで「人は暇になると自分のことばかり考えてしまうから、出来るだけ文章に触れるといい。」という言葉を見た。

数週間前に彼氏ができた。私のことをとても好きでいてくれて、優しくて、一緒にいると楽しくて、この人なら信じていいと思った。でも付き合って数日後に寂しくなって他の男を利用して寂しさを紛らわせた。私何してんだろうって思った。何が楽しくてこんなことしてるんだろう。他人から来る寂しさを別の他人で紛らわしても埋まらないのはとっくの昔に知っていた。人は間違いを繰り返す。繰り返して繰り返して、ようやく乗り越えられた、成長できたと感じるも束の間、忘れた頃にまた同じ間違いを繰り返すんだ。

信じられるのは自分だけ。自分の機嫌を自分で取れることを出来るようにするには難しい。一度人から求められる快感を覚えてしまったら、人と一緒に紡ぐ快楽を感じてしまったら、またそれを味わいたいと思ってしまうのが人間ではないだろうか。

「恋愛ってさ結婚までの練習じゃね」昨日、彼氏からの寂しさを埋めようとした男から言われた言葉だ。結婚までの練習って、確かにそうなんだけど、私と結婚してくれるような男だったら別に誰でもいいって思っちゃう。そんな選ぶ必要ある?って思っちゃう。誰でもいい。誰でもいいんだけど、触れられたいと思うのは一緒に笑いたいと思うのは彼だけなのが本当に憎い。こんな想いするなら好きにならなきゃよかった。なんて思うのに、幸せだと感じる瞬間とかキスされるドキドキとか一つ一つの言動が頭の中ぐるぐる回って眠れないとか不細工な寝顔が愛おしいとか忙しくて心地よくてもっともっとって思っちゃうこの気持ちは大切にしたいし離したくないんだよね。

いつになったら会えるんだろう、気持ち冷められないかな、なんてぐるぐる考える時間を自分磨きに使えたり趣味に没頭したりできる女の子は強いなあなんて考えながら、私は彼からの返信を待つ。人から求められることが趣味な私はいつまで経っても子供のままだね。